東洋医学で見る女性の疾患
東洋医学で、不妊症や女性特有の疾患を改善する人が増えています。
西洋医学では、検査数値や映像を通じて、疾患や不妊症の状態を詳細に知ることができます。
それ故、患部に関する直接の治療などは、得意とするところです。
一方、西洋医学では、不妊症や疾患の原因について、わからないことがよくあります。
突発性めまい、突発性難聴、特発性拡張型心筋症、特発性発疹などの、突発性という病名は、『原因不明』という意味です。
でも、東洋医学では、例えば、めまいの原因の多くは『水毒にある』と考えます。
また、油ものなどを食べすぎた場合にも、筋肉のバランスが崩れ、突発性めまいが起こると言われます。
西洋医学のように症状を抑えるだけではなく、原因がはっきりしているので、根本的な治療が可能で、治療後も再発しにくくなります。
例えば、鍼灸がよく効く女性疾患に、
- 子宮筋腫
- 子宮内膜症
- 子宮腺筋症
- 卵巣のう腫
- 多のう胞性卵巣症候群（PCOS）
- 乳腺炎
などがあります。
東洋医学では、これらの女性特有の疾患の原因は、主として気血の巡りの悪さを考えます。
東洋医学の不妊治療の考え方
東洋医学では、身体全体にも言えることですが、子宮や卵巣、乳房などの女性生殖器に関する部分にも、スムーズに気と血が流れている状態が健康であると考えます。
この気血の巡りがうまく巡らない状態（＝気滞）がおこってくると、女性の特有の疾患にになります。
女性特有の疾患も、不妊症も東洋医学で、身体全体の状態から根本的に治療することが、大切です。
漢方薬や鍼灸などは、治療の効果が出るまでに、時間がかかると言われます。
簡単な外科治療ほど、即効性はないものの、症状によっては意外に早く効果が出るものがあります。
不妊治療は、子宝が授かればそれで終わりではありません。
妊娠、出産は、女性の体に大きな負担がかかります。
そうそう、読売新聞で気になる記事を見つけました。
『子宮筋腫の内視鏡手術で、病変に肉腫などのがんがあった場合、筋腫を切る器具が、がんを腹部内でまき散らし、悪化させる恐れがあることが分かった。』ということです。
それこそ、癌になると、不妊治療以上に癌の治療を優先させなければいけません。
せっかく授かった子宝を、大切に育てていくためにも、不妊治療も女性疾患も更年期障害も、根本的に改善しておく必要があります。
あなたの大切な赤ちゃんのために、あなたも体をいたわってくださいね。
私の冷え対策
不妊症で悩む女性のほとんどの方に、『冷え』があります。
『冷え』は、万病のもとで、多くの場合『冷え』を解消することで、不妊症も改善されます。
『気（き）・血（けつ）・水（すい）』のバランスをよくすることで、『冷え』は解消されます。
子宮筋腫や子宮内膜症も、『気・血・水』のバランスが崩れることが原因で、症状が現れます。
私は、血流を良くして体を温め、毒素や老廃物を体外に排泄するために、毎日一杯ずつタンポポ茶ショウキT-1を飲みました。
お蔭さまで、手足が凍るように冷たかったのが緩和され、子宝を授かりました。
詳しく見る⇒ たんぽぽ茶ショウエキT-1プラス
不妊治療を克服したママたち
不妊を乗り越えて赤ちゃんを授かる具体的でより強力なヒントが、無料でつかめる本があります。
不妊は、デリケートな悩みです。
中身が見えないように送られてくる気配りが、とても嬉しく感じました。
赤ちゃんを授かるための近道は・・・？
不妊の専門相談機関がつくった本「コタマゴ」
関連ページ
- 東洋医学の考え方
- 不妊治療は、現代医学でも先が見えない不安との戦いです。妊娠するために東洋医学の病気の原因とはどのようなものなのでしょうか。
- 東洋医学の気血水
- 不妊治療は、最新の現代医学でも結果が見えない不安との戦いです。妊娠するために東洋医学の気血水をまず解説します。
- 東洋医学で見る月経前症候群（PMS）
- 不妊治療は、最新の現代医学でも結果が見えない不安との戦いです。妊娠するために東洋医学で見る月経前症候群の治療とはどのようなものなのでしょうか。
- 東洋医学で見る生理痛（月経痛）
- 不妊治療は、不安との戦いです。妊娠するために東洋医学で見る生理痛の治療とはどのようなものなのでしょうか。
- 東洋医学で見る生理不順（月経不順）
- 不妊治療において、妊娠するために東洋医学で見る生理不順（月経不順）の治療とはどのようなものなのでしょうか。
- 東洋医学で見る不妊治療
- 不妊治療は、先が見えない不安との戦いです。妊娠するための東洋医学で見る不妊治療とはどのようなものなのでしょうか。
- 東洋医学と妊娠しやすい体作り
- 東洋医学で体質改善すれば、妊娠しやすい体になって、自然妊娠も夢ではありません。
